よくある質問
よくある質問について
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1
お茶を習いたいのですが 、費用はどのくらいかかりますか?
入門する時に一時的にかかる費用と、稽古を続けるのにかかる費用があります。いずれも教授者によって異なります。その他、茶会などに参加すればその費用が必要です。
※1 袱紗:茶器や茶杓などを清めるために使う絹の布
・入門時に必要な費用 入門料、必要最低限の稽古道具(扇子、袱紗※1、菓子切※2、懐紙※3)購入費、最初の月謝などが必要です。
・稽古を続けるのに必要な費用 稽古料は、回数制と月謝制があります。詳細は教授者にお尋ねください。
※2 菓子切:羊羹や生菓子などを切って食べるために使う。楊枝とも。
※3 懐紙:15センチ四方程度の和紙。茶室では菓子を載せて皿代わりに使ったり、飲み終えた後の茶碗を拭いたり、湯や水を畳にこぼした時に使ったりする。 -
2
まったく初めてなので不安です。
誰でも最初はまったくの初心者です。教授者も、 かつては皆初心者でした。不安なことや分からないことがある際には、教授者にお尋ねいただくか、当サイトのお問い合わせフォームでもご質問を受け付けております。
最近入門された生徒さん達に小堀遠州流の印象やお稽古の感想などをうかがいましたので参考になさって下さい。 -
3
正座が苦手なのですが 大丈夫でしょうか?
正座は、最初のうちはつらいと感じる方が多いのは事実です。しかし、稽古を重ねると次第に30分、1時間と座れるようになっていきます。また教授者によっては立礼(椅子点前)を学ぶことができます。最近ではさまざまな種類の携帯用正座椅子が市販されているので、それらを活用するのも良いでしょう。
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4
お稽古にはどんな服装で行けば良いですか?
洋服でも構いませんが、ジーンズやミニスカートはお勧めできません。茶室に入る時には清潔な白い靴下を履いて下さい。腕時計、ピアス、ネックレスなどの装飾品は、茶道具を傷つけることがあるため、茶室に入る前に外すようにしましょう。詳しくは教授者にお尋ねください。
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5
一回のお稽古の時間はどのくらいですか?
初歩の点前は20分程度ですが、やや込み入った点前になると40分~1時間程度になります。
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6
見学は出来ますか?
稽古場案内でご紹介している稽古場は、原則見学を受け付けています。場所や稽古日などから都合の良い稽古場を探し、日程調整してお訪ねください。見学をして合わないと思う場合は、入門前に別の稽古場にお問い合わせください。
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7
以前別の流派を習っていたのですが、事情がありやめてしまいました。小堀遠州流に入門出来ますか?
大歓迎です。当流の入門者には別の流派から移られた方も多数おります。
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8
他流派とどのようなところが違いますか?
小堀遠州流では 袱紗を右腰に付けて点前をします。武家らしい凛々しさやめりはりのあるお点前も特徴的です。また道具は、「綺麗さび」と呼ばれる遠州好みのものを使用します。 当流好みの道具については当サイトの遠州ごのみで紹介しています。
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9
小堀遠州流のことを本で読んでみたいのですが、関連書籍はありますか?
十五世小堀宗通家元の著書や、小堀遠州についての本が多数出版されています。
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10
外国籍を持つ者ですが、入門出来ますか?
大歓迎です。当流は、日本の伝統を広く海外へ広めたいと考えています。既にお稽古を重ねている入門者もおります。