よくある質問

  • 1

    お茶を習いたいのですが、費用はどのくらいかかりますか?

    入門するときに一時的にかかる費用と、稽古を続けるのにかかる費用があります。いずれも教授者によって異なります。その他、茶会などに参加すればその会費などが必要です。
    ・入門時に必要な費用 入門料、必要最低限の稽古道具(扇子、袱紗※1、菓子切※2、懐紙※3)購入費、最初の月謝などが必要です。稽古道具は数千円から数万円と幅がありますので、ご自身の予算に合わせて選べばよいでしょう。もちろんご家族や知人から譲り受けた道具でも大丈夫です。
    ・稽古を続けるのに必要な費用 多くの教授者は月謝制です。月謝の場合、入門者の都合で休んでもお納めするのが原則です。自宅で行うのか施設を借りるのか、月何回稽古をするのか、炭を使うかどうかなど、教授者・稽古場によって月謝料はだいぶ異なります。月1回稽古の場合で2000円ほどから、月4回稽古で2万円弱程度までです。つまり稽古一回分が2000~5000円くらいとお考えいただければと思います。よくよく教授者にお尋ねください。
    稽古場によっては、振替稽古を受け付けたり、都度教授料を納めたりする場合もあります。
    また、水屋料(炭や茶筅・茶巾など消耗品の実費相当分)を月謝の他に納める場合もあります。こちらも事前にご確認ください。

    ※1 袱紗:茶器や茶杓などを清めるために使う絹の布。
    ※2 菓子切:羊羹や生菓子などを切って食べるために使う。楊枝とも。
    ※3 懐紙:15センチ四方程度の和紙。茶室では菓子を載せて皿代わりに使ったり、飲み終えた後の茶碗を拭いたり、湯や水を畳にこぼした時に使ったりする。
  • 2

    どのくらいの頻度でお稽古に通えばいいですか?

    月1回、週1回など、それぞれのペースに合わせて通えばよろしいでしょう。早く上達したいと思う方は、週1回以上通うことをお勧めします。
    また、点前の種類をたくさん覚えるだけがお茶の楽しみではありません。菓子や道具など季節を感じながらお茶をいただくこと、日常と違った稽古場の雰囲気そのものや、教授者や稽古仲間との会話なども稽古の楽しみです。教授者と相談してスケジュールを立ててください。

  • 3

    お稽古を始める前に自分で用意する物はありますか?

    扇子、袱紗、菓子切、懐紙などが必要です。見学や体験会などに参加した際、教授者にお尋ねください。
    扇子、袱紗、懐紙は流儀好みのものがあり、教授者より頒布しております。すでにお持ちのものがあれば、まずそれらを使えばよろしいでしょう。

  • 4

    まったく初めてなので、不安です。

    誰でも最初は全くの初心者です。教授者も、かつては皆初心者でした。不安なことや分からないことがある際には、教授者にお尋ねいただくか、当サイトのお問い合わせフォームでもご質問を受け付けております。

  • 5

    正座が苦手なのですが大丈夫でしょうか?

    小堀遠州流では、茶を飲む時と、点前をする時のみ正座を求められますが、それ以外(他の方の稽古を見ている時など)は楽にして構いません。教授者によっては、立礼(椅子点前)を常備しています。正座をせずに茶の湯を楽しむことができます。
    また、最近ではさまざまな種類の携帯用正座椅子が市販されています。それらを使うのもよいでしょう。

  • 6

    男性の生徒は多いですか?

    稽古場によります。松籟会全体としてはやや増加傾向にあります。

  • 7

    生徒さんは、どれくらいの年齢層の方が多いですか?

    稽古場によります。長く稽古を続けている方、子育てが一段落して再開された方、仕事の一線から退かれた、または多少余裕が出てきて始められた方など、中高年の方が比較的多いです。稽古場によっては平均年齢が30代という若い方中心のところもあります。年齢やバックグラウンドの違う方々と知り合い、交流できることは、茶道の楽しみの一つです。

  • 8

    お稽古にはどんな服装で行けばいいですか?

    普段着(洋服)で構いません。茶室に入る時には清潔な靴下に履き替えるため、一足持参してください。一般には白が好まれます。詳しくは教授者にお尋ねください。
    また、パンツスタイルではデニム地ではないものの方が、畳に座りやすく、点前をする時の動きを妨げません。スカートの場合は、フレアスカートやロングスカートがお勧めです。
    腕時計、ピアス、ネックレスなどの装飾品は、茶道具を傷つけることがあるため、茶室に入る前に外すようにしましょう。

  • 9

    一回のお稽古の時間はどのくらいですか?

    進み具合や稽古場によります。初歩の点前は20分程度ですが、やや込み入った点前になると40分~1時間程度になります。1時間から2時間程度を見ておけばよいでしょう。稽古場によってはその来場時刻を決めているところもあります。

  • 10

    仕事帰りに通えればと思っています。またどうしても仕事が終わらない場合、当日キャンセルは可能ですか?

    稽古場によっては、21時ごろまで稽古をしています。当日キャンセルは基本的に難しいとお考えください。教授者は、菓子や道具をそろえ、入念な準備をして皆様をお待ちしています。

  • 11

    先生を選ぶことはできますか?

    稽古場案内でご紹介している稽古場は、原則見学を受け付けています。場所や稽古日などから都合のよい稽古場を探し、日程調整してお訪ねください。見学をして合わないと思う場合は、入門前に別の稽古場にお問い合わせください。

  • 12

    稽古を途中で止める(休む)ことはできますか?(転勤や出産など)

    ご都合に合わせてお休みいただくことは可能です。転勤先に稽古場がない場合、出張や帰省時などに教授者に特別稽古をしてもらう方もいます。なお、松籟会には休会制度があり、低額の休会会費を納めていただくと会報をお届けするほか、会主催の会員限定勉強会にご参加いただけます。

  • 13

    以前別の流派のお茶を習っていたのですが、事情がありやめてしまいました。小堀遠州流に入門できますか?

    当流の入門者には別の流派から移ってきた方も多数おりますので、問題ありません。

  • 14

    他流派とどのようなところが違いますか?

    小堀遠州流では、袱紗を右腰に付けて点前をします。武家らしい凛々しさやめりはりのある点前も特徴的です。
    また道具では、いわゆる「綺麗さび」と呼ばれる遠州好みのものを使用します。小堀遠州流の好み道具についてはこちらをご覧ください。

  • 15

    小堀遠州流のことを本で読んでみたいのですが、関連書籍はありますか?

    十五世小堀宗通家元の著書が多数ありますので、そちらをお読みください。小堀遠州流の教本は、入門者のみに頒布しております。また、小堀遠州については、多くの書籍が出版されています。

  • 16

    茶会に興味がありますが、どんな服装で行けばいいのでしょうか?

    誰でも入れる茶会でしたら、普段着(洋服)で構いません。ただ、茶室に入る時には清潔な靴下に履き替えるため、一足持参してください。一般には白が好まれます。
    また、パンツスタイルではデニム地ではないものの方が、畳に座りやすいです。スカートの場合は、フレアスカートやロングスカートがお勧めです。
    腕時計、ピアス、ネックレス、指輪などの装飾品は、茶道具を傷つけることがあるため、茶会に入る前に外すようにしましょう。

  • 17

    初めて茶会に参加したいと思っています。何を持っていけばいいですか?

    初めての場合、特に持ち合わせがなくても大丈夫ですが、以下の物があるとより楽しめます。
    ・懐紙(の束) 15センチ四方程度の和紙です。菓子を載せて皿代わりに使ったり、飲み終えた後の指先や茶碗を拭くのに使います。
    ・菓子切 羊羹や生菓子などを切って食べるために使います。金属製のものが手軽で手頃です。
    ※ 懐紙、菓子切とも茶道具屋または大きめの茶販売店などで入手可能です。購入する時間がない、または近くに店舗がなくて入手できない場合は、茶席に入る際に「初めての茶会で何も持ち合わせがないこと」を案内係にお知らせください。 ・扇子(男性18~20センチ程度、女性15センチ程度) 白地の扇子があるとなおよろしいです。扇子は茶室に入る際や退出する際など挨拶に使います。この扇子は扇ぐためのものではないので、入手する場合は茶道具屋をお勧めします。

  • 18

    茶会での客の作法が分かりません。大丈夫でしょうか?

    大丈夫です。亭主(ホスト・ホステス)や相客(あいきゃく・同席の客)に対する敬意と感謝の気持ちがあれば、細かいことを気にする必要はありません。
    初めての方はできなくて当然ですし、他流を習っている方は小堀遠州流の作法に合わせる必要はありません。ご自身が習っている流派の作法でお楽しみください。
    なお、初めての方は以下の点にご注意していただくと、亭主相客一同、より楽しめてよろしいかと存じます。
    ・会場に着いたら貴金属を外しておく 万が一、あたった際に陶器や漆器を傷つける危険があります。時計やネックレス、特に指輪は、はずせる限りはずしてください。また長い髪の方はまとめてください。菓子を取るとき前屈みになることが多いからです。
    ・「お先に」の一言 菓子器が回ってきたとき、茶碗を前に置かれたときに、次の方へ「お先に」と一言挨拶します。どの流派でもこの「お先に」を略すところはないようです。覚えて損はありません。
    ・菓子器や茶碗は押し戴いてから 菓子を取る前、茶を飲む前に、額くらいの高さに器を戴いて謝意を表します。あまり高く掲げるのは危ないので、やや頭を垂れた状態で捧げます。菓子の取り方・食べ方は説明が難しいので、周りの方に尋ねて教えていただきましょう。懐紙の使い方、箸の拭い方など流派によりだいぶ異なりますし、初めての方はあまり神経質にならなくてもよろしいでしょう。
    ・茶碗を少し回してから飲む 小堀遠州流では、茶碗を右(時計回り)に1回回します。茶碗には「正面」があり、亭主は楽しんでもらうために客に正面を向けて置きます。大事な正面を汚さぬよう遠慮して避けるのです。ちなみに多くの流派では出された茶碗を左右どちらかに回しますが、そのままいただくところもあります。
    ※ 図柄がある場合「正面」は一番よく見えるところが一般的ですが、敢えて分かりやすい図柄を外す場合もありえます。 ・拝見は畳から離さないように 菓子器や茶碗などのデザインをじっくり拝見する場合は、次の客に一礼してから道具に傷をつけないように畳に置いて拝見します。取り上げる際も万が一落とした場合に備えて、必要以上に高く持ち上げないようにしましょう。前屈みになり、肘を膝に当てると低い位置でしっかり持つことができます。