

茶室だより
神奈川支部研修会 2026年6月28日(日) 鎌倉芸術館[神奈川県鎌倉市]
台風の影響で開催が危ぶまれましたが、当日は天候も回復。一日雨ではあったものの、窓から見える中庭の緑が美しい会場で、無事に神奈川支部研修会が実施されました。
お家元のご指導のもと、普段の少人数の稽古ではなかなか体験できない「縁高(ふちだか)」の菓子器の扱いを学びました。これは大寄せの茶会や茶事において、心構えとしても大変重要な作法です。 一番下の段から取ることや、次の方への回し方など独特の所作があり、(縁高の)蓋の上に載せられた六寸の黒文字は、ついお箸のように使ってしまいそうになりますが……そこは要注意です!
また、平成19年小堀遠州流松籟会全国研修会の折に、神奈川支部が製作した「ひも結び」の教材を使って、改めて様々な結び方を復習しました。 季節の花をかたどる結びは難しかったものの、季節の移ろいやお客様をおもてなしする、大切なお茶の心を感じることができました。
ここで学んだことをそれぞれの社中で復習し、ますます小堀遠州流の茶道の楽しさ、奥深さを感じてまいりたいと思います。


