鳥取支部松風会の会員が講師を務める県東部の高校・中学校・特別支援学校６校の茶道部から、今年は3つの高校の生徒15名が参加してくれました。

当日は、席主・点前・運び・水屋・受付等の仕事を全員で交代しながら分担し、11席を設けました。点前と席主を別の高校で組んで務めたり、声を掛け合って菓子やお茶を運んだりして、活動を通して交流する姿が見られました。

（参加した生徒の感想）

〇人前でお点前をするのは初めてだったけど、楽しかったです。

〇初めての経験で少し緊張したけど楽しかったです。たくさん人が来てくれてうれしかったです。

〇表に出る役は少なかったけど裏方である程度行動できたと思います。来年は、今年の経験をいかして、より良いものにしたいです。

〇他校の人ともたくさん交流できたし、お客さんへのお運びもたくさんできて、とてもいい経験でした。とても楽しくて、やりがいをたくさん感じました。

今年のチャリティー茶会は、生徒と相談の上能登半島災害復興支援を目的にし、会場に募金箱を置きました。

当日は雨天にもかかわらず90名を超すお客様が訪れました。支援金は後日、日本赤十字社に届けました。

鳥取支部　山内宗涼