遠州ごのみ

遠州好 色紙釜 四代 高木治良兵衛 小堀宗通箱書

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色紙釜とは色紙の文様がある茶の湯釜のことで、筒型・笛鐶付が約束です。色紙には西行法師の歌で「とくとくと落る巌のこけしみず汲みほすかずのわが住居かな」 秋の三夕の寂連の歌で「さびしさは その色としも なかりけり 槙立山の 秋の夕暮れ」 と書かれています。色紙の絵は狩野探幽といわれています。

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