茶室だより

国立市民文化祭 第24回 国際茶会 2025年11月30日(日) くにたち福祉会館[東京都国立市]

今年で24回目を迎える国際茶会は、小春日和の中、街中のイチョウが鮮やかに紅葉した絶好の日に開催することができました。

お茶席を担当する私たちスタッフは、総勢23名。最年少は小学4年生、最高齢は80歳越えです。世代を超えた素晴らしいチームワークで、すべてのお茶席を滞りなく催すことが出来ました。お客様からも、「ほっとするひと時だった」「幸せな気分に浸れた」などのお声をいただき、忙しい日常を少しでも忘れる時間と空間を提供することができたことに、安堵感と充実感を覚えております。

お客様の顔ぶれも様々でした。一橋大学の体験授業をきっかけに興味をもってわざわざご来場された留学生、かつて幼稚園でのお作法の授業を通じてご縁のあった教え子の皆さんがご両親とお越し下さるなど、年齢も国籍も多様な方々とお茶席というひとつの時間と空間を共有できるのもこの国際茶会の醍醐味でああると改めて実感いたしました。

最後に、今回初めての席主を担当いたしました。かつてお世話になった米田先生や木島先生にまつわるお道具のお話しや、近江孤篷庵の小堀定泰住職との対話をご紹介させていただく中で、懐かしさと共に初心に戻るきっかけとなりました。この経験を糧に、今後も日々謙虚に精進してまいります!

東京支部 松本宗安