小堀遠州流
十六世家元 小堀宗圓より
ごあいさつ
日々あわただしい生活を送っている私達ではありますが,
短時間「忙中閑」を得て、
心に「いこい」と「うるおい」を与えることも、
また意義深いものがあると存じます。
流祖小堀遠州の茶は、
「きれいさび」、芸術茶などといわれていますが、
侘を極めた宗旦の茶に対して、
織部を経て伝わった利休の茶の芸術的向上を図りました。
当流の茶道を学ぼうと志される方は、
お茶の心を胸に、生活の一部として
この道を歩んでいただきたいと願っております。
小堀遠州流とは
小堀遠州は、徳川幕府に仕えた大名で、三代将軍・家光に茶道指南した茶人です。 当流は、流祖遠州の弟、正行に続く系統で、七代からは遠州の直系となり、今日まで、遠州の伝統を伝えております。
お茶を習いたい方へ
まずは、気軽にご見学へいらしてください。 全国に30以上ある稽古場から、見学したい場所を選んで、当流へご連絡ください。年齢や経験、性別に関わらず、ご参加いただけます。
茶室だより
遠州ゆかりの「孤篷庵」での茶会や、神社での献茶式、 全国での研修会……小堀遠州流がおこなっている年間行事のレポートをご紹介しています。
会員の皆さまへ
こちらは、小堀遠州流の同門が集まる「松籟会(しょうらいかい)」会員限定のページです。 家元による点前の動画や、茶会・研修会の写真をご覧いただけます。
行事日程
家元主催の茶会のほか、全国各地の合同茶会に設けられる小堀遠州流の席、行事での呈茶などをお知らせします。
お知らせ
- 12/16 「くにたち市民文化祭 第44回国立市民茶会」の茶室だよりを公開しました
- 11/30 「国立市民文化祭 第23回国際茶会の茶室だよりを公開しました