11月24日、同門で故人を偲ぶ追善茶会が茶道会館で催されました。

午前10時より、真の間において佐々木宗弌氏による献茶と法身寺和尚様による法要が執り行われました。

その後、真の間、山茶屋、峯春亭において各支部が交代で席を担当しました。
濃茶席は引き続き、台子で屈輪の香合や宗本作のすみぞめの茶杓が飾られました。

【真の間】担当：岩手、宮城、神奈川、直門 各支部

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真の間は、献茶式の後に引き続き、床の間と台子はそのままで濃茶席となりました。

お家元から借用の主茶碗は、先代お家元がご愛用されたもので、また、茶杓は先代ご自作のものでのお点前となり、故人を偲ぶにふさわしい茶席となりました。

岩手支部　坂本宗良

【峯春亭】担当：千葉、鳥取、東京、山口 各支部

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第5回小堀遠州流追善茶会が開催され、亡き諸先輩を偲びながら、会員皆さまのご協力のもと、穏やかな1日となりました。

山口、鳥取、東京、千葉　4支部にて峯春亭で薄茶席を担当しました。

千葉支部　松本宗典

【山茶屋】担当：群馬、大阪、長野、埼玉 各支部

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早朝は小雨模様で、お客様の待合などを心配しましたが、午後には雨雲も去り、良いお日和となりました。
家元より借用の先代宗通家元令夫人 寂楽庵宗為様ゆかりの当代宗圓家元筆「寂」字入りお棗を中心としたお道具組みと致しました。

お陰様で追善茶会に相応しい落ち着いた雰囲気のお席となりました様で安心しました。
遠方よりお越しの支部の方々にも支えられ、無事お席を務められました事に感謝申し上げます。ありがとうございました。

埼玉支部　車谷宗玲

【至誠軒】担当：青年部

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当日は小雨が振り、肌寒い朝となりましたが、お昼前には雨も上がり紅葉が露路を彩っていました。
小堀遠州流青年部も今年から新しい体制となりました。
この度は至誠軒の点心席にて担当を受け持ち、お客様各々が山里調製のお弁当に舌鼓を打たれておりました。

直門　小堀宗晋